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アニメ:CLANNAD -クラナド- 第18話『逆転の秘策』
2008-02-16
智代のイメージアップ作戦。
〈今回のあらすじ〉
停学になってしまった朋也を気遣って朝食を作りにきた智代。
智代は真実を話したいというが、朋也はそれを拒む。
演劇部のためにも、智代には会長になってもらわないと困るから。
朋也の父が現れ、逃げるように去ってしまう朋也。
朋也を外に連れ出す杏と椋。
椋と朋也に占いをさせる杏。
朋也は椋との関係を“友達”と選択。
少なくとも友達としてなら相性はいいというが・・・。
「用事があるから」と二人の前から消える杏。
占いは当たらないほうが、無限の可能性を信じられると椋は言う。
日曜日にもかかわらず朋也の家を訪ねてくる智代。
その上、藤林姉妹とことみも料理を作って持ってくる。
朋也を含めて5人でも捌ききれないほどの料理が並ぶ。
せっかく作ったのに食べてくれないのかと迫られる朋也。
さらに風子まで現れる始末。
「風子の料理を選ぶべき」と取り出したのは、ヒトデスイーツの数々。
翌日から登校の許可が下りた朋也。
だが胸焼けでいつにも増してやる気が削がれていく・・・。
久々に登校したと思えば、智代が不良のレッテルを貼られていたと知る朋也。
朋也は以前のバスケを応用して、野球部に勝負を申し込む。
負けたら智代を女子ソフト部に、という条件で試合成立。
朋也・陽平・智代は野球勝負を開始する。
「春原の顔面を狙え」という朋也のアドバイスで、智代は名ピッチャーぶりを発揮。
その後も各部に次々に勝負を挑み、すっかりイメージを回復させていく。
智代が会長を目指す理由。
それは学校へと続く桜並木を残すためだった。
会長になって伐採反対運動を起こす。
転校してきたのもそのためだという。
中学の頃は荒れていたと言う智代。
智代にとって、日々を穏やかに暮らせるには家族かそれに等しい仲間がいること。
冷め切った家族関係しかなかった智代にとって、それはとても遠いものだった。
両親が離婚するという話になって、智代の弟はそれを拒否。
飛び降り自殺を起こしたが未遂に終わって入院。
だが結果的に、それが家族を再び結びつけた。
桜並木は、一家がまた見たいと望んだ大切な景色。
家族も街も、変わったように見えて大切な部分は残っているはずだと言う智代。
それは朋也の家族にも言えるのだろうか・・・。
体調が回復した渚。
智代は『負けたら入部』を条件にテニス部に勝負を挑んでいた。
椋と朋也を一緒にいさせたい杏。
だが試合が始まってるからと拒む椋。
智代は演劇部を作りたい渚と知り合う。
朋也の本心を知ってしまい、智代はどこか寂しげな顔。
渚はテニスボールの流れ弾に当たってしまう。
誰にも触れさせまいと無意識に出された朋也の腕。
杏にとっても椋にとっても、それが決定打となってしまう。
椋の願いを叶えることで代償的に喜びを得ようとしていた杏。
杏は抑えていた感情を溢れさせてしまい、椋もそれを知っていただけに泣いてしまう。
そして後日、智代は無事に生徒会長に就任した。
〈感想〉
何かすごく後味悪かったですね。
個人的にはハーレムエンドって嫌いなんで、「決着をつけた」というのはまあ評価できます。
しかし・・・ですよ。
結局、朋也にしてみれば「俺は何もしていない」なんですよね。
勝手に思い込んで盛り上がって沈んでいった、ってだけのことですし。
そういう意味では、やっぱり「男にとって都合がいい」と批判されても止む無しかなあと(^^;
前回のバスケの時も思ったんですが、勝負して勝つとイメージって上がるんですかね?
ただ自分がひねくれてるだけかもしれないですが、どうもそうとは・・・。
仮に勝っても、「もともと性能がよかったんだなあ」くらいにしか思えないわけです。
賞賛はしますが、少なくとも選挙とは無関係じゃないかと。
イメージ回復なら素行とか、そのくらいしか効果ないような・・・。
この辺、皆様はどうお考えでしょうかね?
あとやっぱり、どうも家族を美化してる感がありますね。
智代一家みたいなのも皆無ではないでしょうし、それならそれでいいんですが。
世間ではたぶん、もっとひどい家族もいるでしょう。
それこそ子供が抵抗してももはや離婚しか選べない家族とか。
ウチも決して円満ではないので、こういう「家族イデオロギー」みたいなのはウンザリかな(汗)
確かに、ことみの時の家族話は泣きました。
けどそれはもとから円満だったからであって、智代の場合は事情が違いますよね。
今回みたいなのだと、智代には家族以外の道を選んでほしかったというのが正直なところ。
そうでないと、全部が全部「やっぱり家族は美しくあるべきだ」になっちゃうので。
智代は「仲間でもいい」って言ってたので、それが朋也かと思ってたのですが。
めずらしく長々と書きましたが、決してアンチクラナドではないです。念のため。
感情の機微とか、そういうテーマ性みたいなのは好きですし。
ただ、好きだからこそ批判したいってのもアリかなと思うので、その辺はご容赦ください。
本当に基本的には好きですから。
停学になってしまった朋也を気遣って朝食を作りにきた智代。
智代は真実を話したいというが、朋也はそれを拒む。
演劇部のためにも、智代には会長になってもらわないと困るから。
朋也の父が現れ、逃げるように去ってしまう朋也。
朋也を外に連れ出す杏と椋。
椋と朋也に占いをさせる杏。
朋也は椋との関係を“友達”と選択。
少なくとも友達としてなら相性はいいというが・・・。
「用事があるから」と二人の前から消える杏。
占いは当たらないほうが、無限の可能性を信じられると椋は言う。
日曜日にもかかわらず朋也の家を訪ねてくる智代。
その上、藤林姉妹とことみも料理を作って持ってくる。
朋也を含めて5人でも捌ききれないほどの料理が並ぶ。
せっかく作ったのに食べてくれないのかと迫られる朋也。
さらに風子まで現れる始末。
「風子の料理を選ぶべき」と取り出したのは、ヒトデスイーツの数々。
翌日から登校の許可が下りた朋也。
だが胸焼けでいつにも増してやる気が削がれていく・・・。
久々に登校したと思えば、智代が不良のレッテルを貼られていたと知る朋也。
朋也は以前のバスケを応用して、野球部に勝負を申し込む。
負けたら智代を女子ソフト部に、という条件で試合成立。
朋也・陽平・智代は野球勝負を開始する。
「春原の顔面を狙え」という朋也のアドバイスで、智代は名ピッチャーぶりを発揮。
その後も各部に次々に勝負を挑み、すっかりイメージを回復させていく。
智代が会長を目指す理由。
それは学校へと続く桜並木を残すためだった。
会長になって伐採反対運動を起こす。
転校してきたのもそのためだという。
中学の頃は荒れていたと言う智代。
智代にとって、日々を穏やかに暮らせるには家族かそれに等しい仲間がいること。
冷め切った家族関係しかなかった智代にとって、それはとても遠いものだった。
両親が離婚するという話になって、智代の弟はそれを拒否。
飛び降り自殺を起こしたが未遂に終わって入院。
だが結果的に、それが家族を再び結びつけた。
桜並木は、一家がまた見たいと望んだ大切な景色。
家族も街も、変わったように見えて大切な部分は残っているはずだと言う智代。
それは朋也の家族にも言えるのだろうか・・・。
体調が回復した渚。
智代は『負けたら入部』を条件にテニス部に勝負を挑んでいた。
椋と朋也を一緒にいさせたい杏。
だが試合が始まってるからと拒む椋。
智代は演劇部を作りたい渚と知り合う。
朋也の本心を知ってしまい、智代はどこか寂しげな顔。
渚はテニスボールの流れ弾に当たってしまう。
誰にも触れさせまいと無意識に出された朋也の腕。
杏にとっても椋にとっても、それが決定打となってしまう。
椋の願いを叶えることで代償的に喜びを得ようとしていた杏。
杏は抑えていた感情を溢れさせてしまい、椋もそれを知っていただけに泣いてしまう。
そして後日、智代は無事に生徒会長に就任した。
〈感想〉
何かすごく後味悪かったですね。
個人的にはハーレムエンドって嫌いなんで、「決着をつけた」というのはまあ評価できます。
しかし・・・ですよ。
結局、朋也にしてみれば「俺は何もしていない」なんですよね。
勝手に思い込んで盛り上がって沈んでいった、ってだけのことですし。
そういう意味では、やっぱり「男にとって都合がいい」と批判されても止む無しかなあと(^^;
前回のバスケの時も思ったんですが、勝負して勝つとイメージって上がるんですかね?
ただ自分がひねくれてるだけかもしれないですが、どうもそうとは・・・。
仮に勝っても、「もともと性能がよかったんだなあ」くらいにしか思えないわけです。
賞賛はしますが、少なくとも選挙とは無関係じゃないかと。
イメージ回復なら素行とか、そのくらいしか効果ないような・・・。
この辺、皆様はどうお考えでしょうかね?
あとやっぱり、どうも家族を美化してる感がありますね。
智代一家みたいなのも皆無ではないでしょうし、それならそれでいいんですが。
世間ではたぶん、もっとひどい家族もいるでしょう。
それこそ子供が抵抗してももはや離婚しか選べない家族とか。
ウチも決して円満ではないので、こういう「家族イデオロギー」みたいなのはウンザリかな(汗)
確かに、ことみの時の家族話は泣きました。
けどそれはもとから円満だったからであって、智代の場合は事情が違いますよね。
今回みたいなのだと、智代には家族以外の道を選んでほしかったというのが正直なところ。
そうでないと、全部が全部「やっぱり家族は美しくあるべきだ」になっちゃうので。
智代は「仲間でもいい」って言ってたので、それが朋也かと思ってたのですが。
めずらしく長々と書きましたが、決してアンチクラナドではないです。念のため。
感情の機微とか、そういうテーマ性みたいなのは好きですし。
ただ、好きだからこそ批判したいってのもアリかなと思うので、その辺はご容赦ください。
本当に基本的には好きですから。
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