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アニメ:ひぐらしのなく頃に解 第24話(祭囃し編 其の拾壱)『オシマイ』
2007-12-24
ようやく完結ですね。
〈今回のあらすじ〉
ロケット砲を撃ち込まれそうになっていた赤坂と富竹。
だがそれは山中からライフルで狙っていた葛西によって防がれた。
マシンガンを撃ってくる山狗だが、車はそれをものともしない。
赤坂と富竹の車は、園崎家の防弾加工仕様だった。
葛西はさらに、山狗のワゴンのタイヤをパンクさせる。
街に出た富竹は、鷹野が首謀者であると報告。
危険度も高く、番犬部隊の出動を要請する。
赤坂は再び雛見沢に戻ると言う。
仲間はまだ戦っているし、何より梨花への恩を返せていないと。
富竹も「やり残したことがある」と赤坂に賛同する。
小此木は戦意を失った部下を下がらせる。
姿を見せた圭一たちに、はっきりと負けを認める。
富竹は街に出てしまい、じきに番犬部隊が来る。
戦闘は意味を成さないと知りながら、鷹野のために仕方なく銃を取る。
それも、入江機関の凍結を告げる番犬部隊のヘリに阻まれた。
雛見沢に戻った赤坂は、山狗が投降し始めたと圭一たちに知らせる。
安堵する一同だが、そこに羽入の姿はなかった。
小此木は番犬の命令に従うよう指示。
計画を続行しようとする鷹野を、「往生際が悪い」と責める。
雛見沢症候群も、政治的に利用価値がなければ“東京”は価値を見出さない。
鷹野に期待された最期の役割は、責任を負って自害することだった。
“東京”は鷹野に全てを押し付けて事態をもみ消そうとしている、と小此木。
小此木は1発だけ銃弾の入った拳銃を手渡す。
彼には、鷹野を撃ち殺してしまうことは憚られた。
山中を逃げ回る鷹野の前に現れた羽入。
羽入は、何を求めたのかと鷹野に問う。
鷹野の望みは、ただ人から認められ、尊重されることだけだった。
人の罪は人には許せない。
ならばこそ神である自分が許そう、と羽入は厳かに告げる。
羽入を追ってきた圭一たち。
鷹野はせめてもの報いにと、リーダーである魅音に銃を向ける。
魅音は甘んじてそれを受け、「他の仲間に当てたら死ぬより辛い目に遭わせる」と鷹野を呪う。
人の世はババ抜きと同じだと言う鷹野。
一人の敗者に全ての罪、つまりババを押し付ける。
羽入は人の世のババを背負うため、魅音の前に出る。
「共に過ごせて楽しかった」と羽入は梨花に告げる。
鷹野の凶弾は誰に当たることもなかった。
圭一たちは常にジジ抜きしかしない。
それは一見ババ抜きと変わらないようで、実は全く違う。
ジジ抜きは何も残ることなく、敗者は存在しない。
それが、転生を繰り返した梨花の答えだった。
番犬に包囲された鷹野。
富竹は鷹野を保護すると名乗り出る。
鷹野のノドの傷は、重度の雛見沢症候群の証。
富竹は鷹野を入江機関に運び、検査を始めるよう要請する。
梨花が言ったように、世界に敗者はいらない・・・。
綿流しの祭も終わり、初夏が過ぎ7月へ。
袋小路の運命から解き放たれた、何よりの証だった。
幼い頃の鷹野(田無美代子)の前にいたのは、成長した梨花だった。
美代子が会おうとしている友人が留守なこと、両親が出かけようとしていることを話す梨花。
美代子の両親は事故で亡くなることもなく、後の鷹野三四は生まれなかった。
それを見届けて、梨花はどこかへと去っていった。
〈感想〉
TVK組なんですが、何で番組表に(終)って書いてないのかと思えば・・・。
なにやら次回は特番だそうで。
つまり本編は今回で終わり。
それなら実質最終回じゃないかと思うのですが、ここで言っても仕方ないですね(汗)
鷹野も憐れですが、見苦しくはありますね。
ところで、魅音より梨花を撃ったほうが良かったんじゃないですかね。
そのほうが研究成果を確かめられたわけですし(苦笑)
腹いせでそれどころじゃなかったのかな。
結局、あの大人梨花は・・・?
時期的に大人梨花と子供鷹野が会えるとも思いにくいですし。
そうなると成長した梨花が異世界に行ってる、くらいしか思い浮かばないんですが(^^;
仮に美代子が三四にならないとすると、雛見沢症候群の研究は何処に・・・?
それはそれで「運命は変えられる」から別な手で対処しようということでしょうか。
ストレスをかけなければ発症はしないみたいですし。
惜しむらくは転生のことと東京のことでした。
梨花と羽入がどういう法則で転生するのか、少なくともアニメ版だけじゃ情報不足で。
東京がどういう組織で、対立関係(野村とか)がよく分からないのもキツかったです。
「何となく悪巧みしてるな」くらいなら分かるんですが。
祭囃し編は最終章ですが、山場みたいなのってあんまりなかったような気もしますね。
実は山場は皆殺し編で終わっていたんじゃないかと思うのですが。
あそこで「全員が集まれば運命は変わる」というのが出てしまったので、祭囃し編は「予定調和」になっちゃうのが分かるんですよね。
でもまあ、「人の世に敗者は出てはいけない」ってのが提示されたのは大きかったと思います。
何か3期も決まったようですが、蛇足にならなければいいなあ・・・。
1期2期と続けてきて、ともかく無事に終わって良かったです。
ロケット砲を撃ち込まれそうになっていた赤坂と富竹。
だがそれは山中からライフルで狙っていた葛西によって防がれた。
マシンガンを撃ってくる山狗だが、車はそれをものともしない。
赤坂と富竹の車は、園崎家の防弾加工仕様だった。
葛西はさらに、山狗のワゴンのタイヤをパンクさせる。
街に出た富竹は、鷹野が首謀者であると報告。
危険度も高く、番犬部隊の出動を要請する。
赤坂は再び雛見沢に戻ると言う。
仲間はまだ戦っているし、何より梨花への恩を返せていないと。
富竹も「やり残したことがある」と赤坂に賛同する。
小此木は戦意を失った部下を下がらせる。
姿を見せた圭一たちに、はっきりと負けを認める。
富竹は街に出てしまい、じきに番犬部隊が来る。
戦闘は意味を成さないと知りながら、鷹野のために仕方なく銃を取る。
それも、入江機関の凍結を告げる番犬部隊のヘリに阻まれた。
雛見沢に戻った赤坂は、山狗が投降し始めたと圭一たちに知らせる。
安堵する一同だが、そこに羽入の姿はなかった。
小此木は番犬の命令に従うよう指示。
計画を続行しようとする鷹野を、「往生際が悪い」と責める。
雛見沢症候群も、政治的に利用価値がなければ“東京”は価値を見出さない。
鷹野に期待された最期の役割は、責任を負って自害することだった。
“東京”は鷹野に全てを押し付けて事態をもみ消そうとしている、と小此木。
小此木は1発だけ銃弾の入った拳銃を手渡す。
彼には、鷹野を撃ち殺してしまうことは憚られた。
山中を逃げ回る鷹野の前に現れた羽入。
羽入は、何を求めたのかと鷹野に問う。
鷹野の望みは、ただ人から認められ、尊重されることだけだった。
人の罪は人には許せない。
ならばこそ神である自分が許そう、と羽入は厳かに告げる。
羽入を追ってきた圭一たち。
鷹野はせめてもの報いにと、リーダーである魅音に銃を向ける。
魅音は甘んじてそれを受け、「他の仲間に当てたら死ぬより辛い目に遭わせる」と鷹野を呪う。
人の世はババ抜きと同じだと言う鷹野。
一人の敗者に全ての罪、つまりババを押し付ける。
羽入は人の世のババを背負うため、魅音の前に出る。
「共に過ごせて楽しかった」と羽入は梨花に告げる。
鷹野の凶弾は誰に当たることもなかった。
圭一たちは常にジジ抜きしかしない。
それは一見ババ抜きと変わらないようで、実は全く違う。
ジジ抜きは何も残ることなく、敗者は存在しない。
それが、転生を繰り返した梨花の答えだった。
番犬に包囲された鷹野。
富竹は鷹野を保護すると名乗り出る。
鷹野のノドの傷は、重度の雛見沢症候群の証。
富竹は鷹野を入江機関に運び、検査を始めるよう要請する。
梨花が言ったように、世界に敗者はいらない・・・。
綿流しの祭も終わり、初夏が過ぎ7月へ。
袋小路の運命から解き放たれた、何よりの証だった。
幼い頃の鷹野(田無美代子)の前にいたのは、成長した梨花だった。
美代子が会おうとしている友人が留守なこと、両親が出かけようとしていることを話す梨花。
美代子の両親は事故で亡くなることもなく、後の鷹野三四は生まれなかった。
それを見届けて、梨花はどこかへと去っていった。
〈感想〉
TVK組なんですが、何で番組表に(終)って書いてないのかと思えば・・・。
なにやら次回は特番だそうで。
つまり本編は今回で終わり。
それなら実質最終回じゃないかと思うのですが、ここで言っても仕方ないですね(汗)
鷹野も憐れですが、見苦しくはありますね。
ところで、魅音より梨花を撃ったほうが良かったんじゃないですかね。
そのほうが研究成果を確かめられたわけですし(苦笑)
腹いせでそれどころじゃなかったのかな。
結局、あの大人梨花は・・・?
時期的に大人梨花と子供鷹野が会えるとも思いにくいですし。
そうなると成長した梨花が異世界に行ってる、くらいしか思い浮かばないんですが(^^;
仮に美代子が三四にならないとすると、雛見沢症候群の研究は何処に・・・?
それはそれで「運命は変えられる」から別な手で対処しようということでしょうか。
ストレスをかけなければ発症はしないみたいですし。
惜しむらくは転生のことと東京のことでした。
梨花と羽入がどういう法則で転生するのか、少なくともアニメ版だけじゃ情報不足で。
東京がどういう組織で、対立関係(野村とか)がよく分からないのもキツかったです。
「何となく悪巧みしてるな」くらいなら分かるんですが。
祭囃し編は最終章ですが、山場みたいなのってあんまりなかったような気もしますね。
実は山場は皆殺し編で終わっていたんじゃないかと思うのですが。
あそこで「全員が集まれば運命は変わる」というのが出てしまったので、祭囃し編は「予定調和」になっちゃうのが分かるんですよね。
でもまあ、「人の世に敗者は出てはいけない」ってのが提示されたのは大きかったと思います。
何か3期も決まったようですが、蛇足にならなければいいなあ・・・。
1期2期と続けてきて、ともかく無事に終わって良かったです。
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