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アニメ:DARKER THAN BLACK 黒の契約者 第20話『あさき夢見し、酔いもせず・・・(後編)』

 2007-08-19
黒と教祖の禅問答。
〈今回のあらすじ〉
教祖の暗殺を再度実行することになった黒たち。
もうひとつの任務は、捕らわれた志保子の殺害。
「今度は失敗できない」と、黄は自らも黒たちに加わると言う。
黒とマオだけに下った命令。
それは、もし黄が志保子の処分に失敗した場合に黄を殺すこと・・・。

教団の施設に侵入した黒と黄。
志保子を助け出した所で警報が鳴ってしまう。
教祖は教壇にはおらず、200メートルほど離れた廃村にいるという。
そこには既に、雨霧が向かっていた。
ドール確保の念を押すために。
黄と志保子は黒が暗殺を済ませるまでの陽動に。

黒の侵入を阻む雨霧。
「黙って引き下がるならこれ以上追わない」と雨霧は言う。
雨霧はアンバーの指示で黒を殺せない。
「光栄な話じゃないか」と、雨霧は黒を引き込もうとする。
その誘いを断固拒否し、雨霧の前から逃れた黒。
身を隠そうとした黒は、「入っておいで」という声を聞く。
背後にあった物置から響いてくるその声の主は・・・。

代価である卵を食す雨霧。
雨霧はドールの確保を優先し、黒は追わないという。
「もう使えない」と、彼は教祖と決別する。

教団施設から抜け出した黄と志保子、そしてマオ。
以前、志保子は最初から計算づくで黄に近づいた。
黄がまだ久野と呼ばれていた頃に磯崎と調べた情報を得るために。

事件を追っているときは帰れないこともあると言う久野。
それでも自分を選んでくれるならと、志保子は身を固めてもいいと言う。
酔いに任せて「一緒になろう」と口にする久野。
聞きたいことがあると言う志保子。
それは久野と磯崎がみた“ある写真”のこと。
それから数日後、志保子は姿を消した。

「なぜ磯崎を殺した」と問う黄。
彼は死に、愛する妻の記憶からも消えた。
磯崎は、当時から既に身分を偽っていたのだと言う志保子。
かつて久野と磯崎が調べていた不法滞在グループは、現在の教団の前身。
磯崎はそのメンバーと影で繋がっていたという。
久野の見つけた写真は、教祖アルマの本当の姿だった。
磯崎は教団に関する証拠を隠滅していた。
まだ久野と磯崎のどちらがスパイか分からなかった志保子は、久野と接触することにした・・・。

教祖アルマの真の姿を目にした黒。
彼女自身、本当の姿はよく分からないという。
契約の代価は“老化”。
彼女には寿命が迫っていた。

1時間だけ黒を待って、戻らなければ再び忍び込みに行くと言う黄。
ただし、志保子を殺してから。
「なぜ俺は記憶を消されずに済んだ」と問う黄。
だが志保子は突然頭を抱えて苦しみ始める。

契約者は倫理観も失せ、能力を使うことにためらいがなくなる。
その能力から、殺人マシーンとしていいように使われると言うアルマ。
「契約者が人間じゃないと言うような口ぶりだ」と静かに不快感を滲ませる黒。
契約者を業から解き放つため、彼女は“信仰”を選んだ。
最初は隠れ蓑のための方便だと思いつつも、今はそれが正しかったと思うというアルマ。
黒とアルマの間で交わされる問答。
契約者には心も罪の意識もない。
だが契約者であろうとなかろうと、罪を犯す者はいる。
能力のあるなしは明らかに違う。
だがそれはおまけのような物であり、銃や刀があれば人の命は容易く奪える。
人間と契約者の違いは精神構造にある。
合理的判断。
人間社会は感情や常識を捨てた者が成功する。
契約者はそのシステムを生き残るための進化の形かもしれないとアルマは言う。
契約者は夢を見ない。
だがアルマは、契約者と人を結ぶあるべき形を見てきた。
かつて人を殺めたこともあるアルマは、あえて能力を使い続けようと思った。
教祖の姿をとり、その代価が償いになればと思いながら。
最後の代価を支払った彼女は、静かに息を引き取った。

志保子の代価は、人としての感情を取り戻すこと。
故に自分の行動の残酷さが身に染みて分かってしまう。
普段は怖いと思わないために、そんな代価でもホッとすると言う志保子。
契約者にも記憶があるが、そこには温かみがない。
その中にあって、久野が「一緒になろう」と言った夜のことは違うという。
芝居をすることも忘れ、ただ嬉しかったと言う志保子。
久野との記憶を消されたくなかった。
記憶から消えるのは、殺されることと変わらないから。
久野を組織に引き込むように手配したのは、他ならぬ志保子自身だった。

「ミスったのはその女のせいだ」と黄を急かす黒。
黄には引き金を引くだけの“合理的判断力”がなかった。
「これで俺とコイツを撃て」と言う黄。
引き金を引けないのは黒も同じ。
「殺らなきゃこっちが殺られるんだ」と反対するマオ。
契約者も人間も大した差はない。
「俺たちは何度こいつに助けられた」と黒は言う。
志保子を脱出させた今となっては、情報漏洩の心配はない。
そう組織に話せと言う黒。
だが黄は、これがペナルティなのだと言う。
組織は二人の関係を知っていて、その上で命令してきたのだと。
「だったら彼女を連れて逃げろ」と言う黒。
逃げられるわけもなく、黒たちにも手が及ぶと案ずる黄。
だが黒は「アンタが心配することじゃない」と言う。
マオは「何も聞いていないからな」と逃げてしまう。
契約者としての感情が戻ってしまえば、と言う志保子。
だが黄は、自分と契約者との違いが分からなくなる位に付き合いが長いという。
黄は志保子と二人で逃げることを決める。

代価が切れ、契約者としての感情に戻っているはずの志保子。
だが未だなお、何か本当に嬉しいと言う。
「契約者だって人間だろう」と言う黒に、「それで充分」と言う志保子。
黄は逃走の用意を整えた。
志保子は能力を使うと見せかけ、黄の前から姿を消す。
彼女はわざと車に轢かれて死んだ。
すでに組織の手が及んできていることを知っていて・・・。

夢を見ていたようだ、と静香に言う黄。
いっそ何もかも忘れるほどに、酔うことができたなら・・・。



〈感想〉
契約者と人との違いという非常に興味深いテーマでしたね。
「人間社会は余計な感情を捨てた方が勝ち」に「!?」と思った方は多いはず。
アルマ自身もこれには否定的だったようですが、これは現実社会にも言えるアンチテーゼなのでしょう。
私も結構バカですけど、それでも「えげつないなあ」と思うことも多いと思いますし・・・。
契約者と言っても、黒を始めとして感情を捨てられない人もいます。
契約者というのは、人の在り方を問うものだったのかも?

ところでアルマは、イブニングプリムローズとも接点があったんですよね。
「契約者と人の橋渡し」みたいな事を言っていたということは、イブニングプリムローズもそう悪どい組織ではないような気がします。
雨霧はドールの確保を命じられていたようですが。

これまで割と冷血っぽい人だった黄ですが、かなり印象が変わりましたよね。
以前は文字通り合理的思考の塊みたいでしたから。
いずれ組織とも敵対するんじゃないかと思いますが、その時マオはどうしているんでしょう。
「なんだこいつ、結構チキンだな」と思ったのは内緒ですが(笑)

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