fc2ブログ

アニメ:のだめカンタービレ 第9話『Lesson9』

 2007-03-09
長野の音楽祭に出かけた千秋たち。
〈今回のお話〉
 千秋・のだめ・峰・真澄の4人は、シュトレーゼマンの参加する長野の音楽祭に一緒に参加することになった。
世界中の有名な音楽家たちが集まり、若手を育成すべく指導が行われる音楽祭。
千秋たちはシュトレーゼマンの推薦枠で参加したものの、周りの学生は皆オーディションで選ばれた精鋭揃い。
あまり練習をしてこなかった峰は怖気づいてしまう。

 音楽祭後援企業のパーティーに参加した千秋は、シュトレーゼマンのマネージャーと出会う。
「今日から休暇だから」と一方的に押し付けられたのは、シュトレーゼマンの“取扱説明書”だった。
なぜか身の回りの世話やらセクハラ予防措置を講じなければならなくなった千秋。

 学生オケの曲目は、“ドヴォルザークの5番”という、かなりマイナーな曲に決まった。
シュトレーゼマンも指揮をとるためにやってきたが、前日のパーティーの二日酔いでフラフラ。
千秋はその中で、さすがに優秀な学生が集まっているだけのことはある、と感心する。
 午前は何とか乗り切ったものの、限界を迎えてしまったシュトレーゼマン。
彼は「弟子が・・・」と指名して、午後は千秋が指揮することに。

 演奏の下手さに疎外感を感じていた峰。
ふと思えば、シュトレーゼマンがダウンしなければ千秋の出番はなかったと気付く。
なのに千秋は、出番があるかどうかに関わらず曲目を勉強している。
負けじと夜遅くまでヴァイオリンの練習に励む峰。

 翌日はシュトレーゼマンも回復。
千秋は「いつか君の指揮するオケが見たい」と声をかけられ、いつか必ず、と意気込む。
練習をしていなかったために追い出されたのだめが気にかかっていた千秋は、ピアノの指導教官で昔からの知り合いである“ニナ・リッツ”に声をかける。
だが「技術云々の前に情熱が感じられない」と言われてしまい、自分の買いかぶりだったのかと感じてしまう。

 音楽祭が終わった頃、響き渡っていたピアノの音。
「こんな演奏をした生徒は・・・」とニナが驚嘆するほどの腕を見せたその主はのだめだった。
だが彼女はニナと出会うことなく入れ違いでその場を去る。

 巨匠付きで新幹線で先に帰った千秋は、ともかく自分は前に進まなければ、と思い始める。
千秋とのだめ、二人の関係は徐々に遠ざかっていくのだろうか・・・。


〈感想〉
 「情熱がない」と言われてしまったのだめ。
ほんとのところ、千秋分を適度に摂取しないと動けないだけなのでは(笑)

 有名なメディアなのか何なのかは分かりませんけど、巨匠の弟子として報道されそうな千秋。
これから徐々に名前が売れていくんでしょうか。
そうしたらますますのだめと距離が開いて、まさしく巨匠の危惧したとおりになってしまいますが・・・。

スポンサーサイト



コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://yosutebitoblog.blog81.fc2.com/tb.php/210-d29d955f
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫