スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

アニメ批評:「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を語る~その1~

 2006-11-04
先日予告もしましたので、いっちょやってみようと思います。

注意:まあやはり影響力の強い作品ですんで、これを読むことで気分を害される方もいらっしゃるでしょうから、予め警告しておきます。
少なくともアンチAAにはお勧めしません。かといってAAマンセーかというとそういうわけでもないので注意してください。
誤解を避けるために始めに言っておきますが、この作品自体は一応好きなんですよ。なんだかんだ言って結構私自身の考え方にも影響してますし。
ですがやっぱり納得いかない点も多い。というわけで、しばし下らぬ話にお付き合いいただければ幸いかと。

再警告:2度目ですので、「これ読んで気分が悪くなった」とか言われても本当に知りませんので注意してくださいね、本当に。
とりわけシンが大好きな方、アンチAA及びAAを「テロリスト」とお考えの方は特に見ないことをお勧めします。では始めましょう。

〔キャラクター編〕
○シン・アスカ
 やはりこの人抜きには語れないでしょう(笑)。史上最も不幸な主人公、それもスタッフロールですら降格。しかもただのバカ。ほんとに何考えてたんだろう、製作陣・・・。
 まあグチはこの辺にして本題に。始めは結構好きだったんですよね。第1話で「また戦争がしたいのか!?アンタ達は!」って言って現れたとき、「これは面白くなりそうだ」って小躍りしたもんでしたが、期待はどんどん裏切られ、議長のコマに成り下がり、挙句最終話で戦闘不能状態。「コイツもう駄目だな」って思ったのは、「アスラン脱走」の辺りでしたかね。「アンタが悪いんだ・・・!アンタが裏切るからッ!」の辺。
 彼の何が欠点だったかというと、「自分で考えようとしなかったこと」だと思ってます。武器を取って戦うこと、戦争だからといって相手を殺してしまうこととか。かつてのオーブ国民でありながらこのザマはないだろうと思いますが、それはたぶん脚本のせい。
 対デストロイ(ステラ)戦で、彼はよく考えるべきだった。「エクステンデッドだから」という理由で見殺しにしようとした軍の体制とか、そのステラの手でベルリンの何人もの人々が死んだこととか(ネオに「あれに乗っているのはステラだぞ!」と言われる前まで、シン自身も「何でこんなことをするんだ!」と言っていますが、そんなこともすっかり忘れてますね)。
 これ以前の回でアスランが「自分で決定できる意思がないなら、(ステラは)死んだ方が幸せかも」と言ったことなど、まるでなかったことになって、全てフリーダム(キラ)への憎しみに取って代わってしまっている。「極めて人間的だ」っていう声もありますけど、「ちょっと待てよ?」と私などは思ってしまう。
 アスランが脱走したときも(レイの邪魔はありましたけど)その理由すら聞こうとしない。「裏切り者」というそれだけで納得しようとした。
 かつてオーブ侵攻戦で家族を失った身でありながら、撃たれるものの痛みをよく分かっていなかったのではないか、というのが正直な印象。
 「敵って誰だよ」「自分勝手な正義で力を振るえば、それはただの破壊者だ」「撃たれたから打ち返して・・・」とアスランの言葉を聞いて考える機会は何度もあった。口先では分かっているつもりで、本当は理解していなかったのではないかと思ってしまいます。
 当初好きなキャラだっただけに、不満も多いわけですが、こんな理不尽な主人公にしてしまったのにはおそらく「シンの立ち位置」が大きかったんでしょうね。「キラ・アスラン」とは違った位置がコンセプトだったとも聞きますが、これでは冒頭の通り、ただのバカ。
 別に、キラたちと同じ考えになったっていいですよね?それをシン自身(=ひいては監督脚本)が正しいと思ったのなら、そう主張すればいいだけで。それは絶対にマンネリにはならない。むしろ、旧キャラ(SEEDから)vs新キャラ(DESTINY以降)の対立になってしまうと、「下の世代(停戦条約締結まで前線にいなかった世代)は何も分かっちゃいなかった」ってことになりかねない。その方が続編ならではの「新キャラと旧キャラの絡み」の面白さが半減してしまうと、私などは思ってしまいますね。
 いずれにせよ、哀れなキャラであったのは確か。事によってはもっと輝けるキャラであったと思うのですが・・・。

○アスラン・ザラ
 この人も始めよくわからなかった(笑)。というのは、「何で軍に戻っちゃったの?」ってこと。
 軍っていうのは「統率されていること」が命ですよね。だから上官の命令は絶対。けど、最もトップの人が道を誤ってしまったら?それを全大戦で身に染みて感じたのはおそらく彼だったはず。ところが彼はまた同じことをしてしまった。デュランダルは慎重かつ巧妙でしたし、ストーリーの展開上仕方がないことだったと理解はしてます。結局ちゃんと自分で考えて戻ってきましたからよかったものの・・・。
 ですがここでまた某福○監督が余計なことを言う。どこで見たか忘れましたけど、「彼(アスラン)は、なんかよく分からないけどこのままじゃマズイ気がするから(AAに)戻ってきたんだ」と。
 誰に言い訳してるのかと問いたい。「自分の主張すらろくに貫けんのか」とも。これじゃアスランが「金魚の糞」のよう。本当はそんなやつじゃない事は、視聴者のほうがよほどよく知ってる。
 とにかく、2度も回り道をしてきたわけですから、もう迷う事はないでしょう(笑)と思います。

○キラ・ヤマト
 全大戦から一番変わらなかった人。あくまで上記2人と比べて、ですが。
 このキャラもよく分からん事を言ってます。「それでも僕は、オーブを撃たせたくないんだ」と。これじゃ「オーブさえ無事ならいい」と同じですよね。
 「僕たちは、何と戦わなきゃならないのか、少し分かった気がする」と前作で言ったことが生きていない。
 本来、「誰も(陣営に関わらず)撃たせないために戦う」くらいはするだろうと思っていただけに、非常に疑問でした。このために、彼が誤解を受けやすかったのは事実でしょう。惜しいことです。
 「キラだけ文句が少ない」とお怒りの方、勘弁してください。やっぱり多少は色眼鏡かかってるんで・・・(笑)。

○その他(一言だけ)
 アーサー・トライン:正直うざい。副長があんなのじゃいつ艦が沈んでもおかしくない。
 ルナマリア・ホーク:最終話「よくもメイリンを!」って・・・、もっと考えてみたら?それともただの嫉妬か?あと、「忘れてた?私も“赤”なのよ」って、よく言うよ。使いまわしの恩恵のクセに(笑)


 キャラ編はこんなもんで。まだストーリー編とかあります。(まだやるの?とか言わないでください^^;)それはまた後日に。
 長いことお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
スポンサーサイト
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://yosutebitoblog.blog81.fc2.com/tb.php/13-e9266890
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。